鮎斗君のプロフィール

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鮎斗君、名前の由来

「鮎斗」君のお父さん、お母さんは生まれた長男につけた名前は「鯛一郎」でした。と、ここまできたら大体想像つきましたね。とくれば・・・そうです、鮎斗君のお父さん魚釣りが大好きで、朝昼晩、いつでも暇さえあれば釣りに出かけていたんです。そして当時愛読していたビックコミックオリジナルに連載の「釣りバカ日誌」の主人公がその息子につけた名前が「鯉太郎」だったからで、それを真似て、自分にも子供ができたらぜひ魚の名前を付けたいと思ってしまったんです。

そんなことがあって、お父さんは結婚する前から、子供ができたら男なら「鯉太郎」女なら「鮎子」と決めていました。今考えると、なんとあさはかな軽薄な思い付きで子供の名前を付けてしまったなあと思ったこともありました。さすがに漫画の中の「鯉太郎」そのままでは芸がないからと「鯛一郎」としたのでした。お母さんの実家に行くと、ばあちゃん(お母さんの両親)に「魚の名前つけたの?▲¥!#◇。」と、怪訝な顔をされてしまいました。そんなでも長男は小さいころから「鯛ちゃん、鯛ちゃん」と、まわりの友達、仲間たちからも親しまれたし又、変わった名前だとすぐに覚えられ、可愛がられ「良いことばかりだった」ともう30歳を過ぎた今、振り返っています。

 

そして、二人目には女の子を望んでいましたから「鮎子」と思っていたのですが、二人目も男だった。それでもやっぱり「鮎」の文字は使いたかったので語呂がいい「鮎斗」と名付けました。今となっては「鯛一郎」も「鮎斗」も、とっても気に入っていますよ。

 

そして、鮎斗君は2歳半位のとき「自閉症」の診断を受けました。言葉で自分の意思を表現することができない、多動で常に動き回ってじっとしていることができない。いつもちょっとしたことでストレスを抑えきれずパニックを起こす。狭い家じゅうを走り回り壁に激突し幾つも穴を開けたりサッシに飛び込んでガラスを割ったり、車のサイドガラスを蹴飛ばして割ったりフェンダーに体当たりして大きな凹みをつけたり、ありとあらゆるものを破壊し続けた、そんな時期もありました。そして物事すべてに危険回避ができない、身の回りの全てに介助が必要な知的障害を併せ持つ重複障害児でした。そんなでしたから、お母さんの苦労は並大抵ではなかったんです。お母さんはいつも疲れ果ていましたが、それでも気持ちを切らさず、決して目を離さず、寄り添い鮎斗君を守り続けてくれました。今考えてみると、よく頑張ってくれたと感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

それから、鮎斗君は小さい頃から歩くのが大好きな男の子です。お父さんの仕事が休みの時はいつも町中あちこちの公園やスーパーに歩いて散歩に出かけていました。スーパーやコンビニに立ち寄って買い物中にパニックを起こして皆に白い目で見られて嫌になることも度々でしたがお父さんはそれでも、鮎斗君との散歩をずっと一緒に続けました。何年もそんなことが続きましたが、残念なことにお父さんは病気になってしまって、一緒に歩くことができなくなってしまいました。それからは車でドライブすることがほとんどとなってしまいました。鮎斗君は中学生になったころから特別体格のいい大きな体になっていましたが、そのあたりからどんどん運動量が少なくなったためか、いつの間にか巨大な体格になってしまいました。

 

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データ

  • 福島県いわき市在住
  • 体重:145kg
  • 身長:185センチ
  • 好きなこと:初期のスーファミ(ストリートファイター、円卓の騎士、FF、マリオカート)
  • 好きな食べ物:カツオ、マグロの刺身、麺類
  • 好きな場所:スーパーでお買い物
  • スポーツ:散歩(?)

コロナ禍で・・・

マスクなしで出歩くことがはばかれるコロナ禍の中、鮎斗君にとってマスクをつけることの意味なんか分かるはずもないから、無理やりつけてもすぐに振り払ってしまうし、ソーシャルディスタンス等といっても理解できないのですから、結局どこにも行くことができません。せいぜい車でドライブしても外に降りることもなくただただ時間を過ごす、が精一杯です。知的障害者は身体的には健常者と変わりないので、はたから見れば誤解されることが多くとてもつらい日々です。その分お母さんの負担が増加するばかりですから。早くワクチンや治療薬が使えるようになることを願うばかりなのに、ここいわき市では未だに接種券も届きませんから一体何をやっているのかとイライラが募るばかりです。

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