薬疹の話し ジェニナック抗菌薬のアレルギー副作用で薬疹らしい。正月を前に10日間も入院させられた。

病気
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薬疹とは

  • 薬疹は通常、薬に対するアレルギー反応によって引き起こされます。
  • 典型的な症状としては、発赤、膨らみ、水疱、じんま疹、かゆみのほか、ときに皮膚の脱落や痛みなどがあります。
  • どの薬が発疹を引き起こしているかを特定するために、使用している薬を1つずつ中止しなければならないこともあります。
  • ほとんどの薬疹は、原因の薬を中止すれば消失しますが、軽度の反応であれば症状を抑えるためにクリーム剤で治療することもあり、重篤な反応に対しては、合併症を予防するために、アドレナリン(注射で投与)、ジフェンヒドラミン、またはコルチコステロイドによる治療が必要になることもあります。

「発疹」という用語は、皮膚の色の変化(発赤など)や性状の変化(膨らみや腫れなど)を指します。アレルギー反応の後にしばしば生じるものなど、多くの発疹はかゆみを伴いますが、痛みを伴うものもあれば、症状を引き起こさないものもあります。薬はいくつかのパターンで発疹を引き起こします。

MSDマニュアルかから引用

 

新しい抗菌薬の処方

 

慢性閉塞性気管支疾患(COPD)の治療で、呼吸器科専門医の診察を受けていたときのこと。この先生の診察は2ヶ月に一度の割で通っていた。COPDでの症状は呼吸困難と同時に痰と咳がいつも出ていた。特に痰が固く喉にへばりついて中々取れなくて苦労していた。処方薬としては吸入薬でスピリーバ、アドエアが主に処方され、他に抗菌薬のクラリスと咳止め、痰を出やすくする薬が処方されていた。それらの薬での治療はすでに2年が経過していた。ある時先生が「新しい薬があるので試してみましょう」と言って、抗菌薬の”ジェニナック錠”が新しく処方に加わった。

 

風邪の症状から、救急搬送

 

その薬を飲んだ翌朝風邪の様な症状が出て熱もあったので、”慢性腎不全”で定期的に通院していたクリニックの先生の診察を受けた。胸に補聴器をあてていた先生がお腹の当たりに赤い発疹があるのを見つけ、「どうしたのこれ?」と言ってしばらく考え込んで他に血液検査をすることになった。このクリニックでは簡易的に検査結果を出すことが出来る機器を備えていた。検査を受ける当たりから呼吸が苦しくなり、血圧も低下していた。1時間ほどベッドに横になっていると検査結果がでた。

 

最近新しく飲んだ薬はありますか?

鮎斗くんのお父さん
鮎斗くんのお父さん

COPDでかかっているクリニックで、ジェニナックが新しく処方され飲みました

これは薬疹の疑いがあります。すぐにそのクリニックで見てもらいましょう

と言ってすぐにクリニック側で救急車が手配されそのまま、そのクリニックへ搬送された。

ここでも、更に検査を重ねた結果

お医者さん
お医者さん

ジェニナック錠による薬疹の可能性が高いです。

すぐに治療を始めます。

10日間の入院

 

その頃には、全身に発疹が広がり顔面はパンパンに浮腫んで赤く腫れ上がっていた。特に痛みはなかったが、全身にじん麻疹が広がり、猛烈なかゆみに襲われ、血圧も低く意識がもうろうとしていた。すぐに薬剤の点滴が始められた。その後数日で腫れは引いて症状は収まり始めたが、全身の発疹やじん麻疹が消えるまで10日間の入院を余儀なくされた。

 

 

このクリニックで最初の診察のとき、自分の病歴とアレルギーの有無を細かく説明していたのに、ジェニナックの処方のとき、その副作用やアレルギーの反応について、詳しい説明が全く無かったから、この薬疹では、自分も聞かなかったのは落ち度はあるがクリニック側の落ち度もあったはずなのにクリニック側からの一切の謝罪の言葉はなかったから、クリニックに対しても先生に対しても不信感を持ってしまった。

 

その薬が、患者にどの様な影響を及ぼすのかは、使ってみなければわからない事かもしれないが、少なくともその薬にはどんなリスクが有るのか、患者が聞かなかったとしても、医師が説明する義務があるのではないかと思う。

 

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