NEW_食札印刷の使い方(追加機能について)
本システムNew_食札印刷は、以前から公開しているSyokusatuPrintの機能強化版です。
改善ポイント
ここでは以降に、それまで使っていたSyokusatuPrint にすでに蓄積されたデータベースのデータを新しくダウンロードしたNew_食札印刷側に移行させるためのやり方を説明いたします。
NEW_SyokusatuPrintのダウンロード
まずは下記からNew_食札印刷をダウンロードします。(保存場所はデスクトップにしてください。)
データ管理ボタン(データ移行のためのメニューウインドウ)
メニューボタンから開いたウインドウの下にある「データ管理」ボタンをクリックします
下図のようなデータ移行のためのコマンドメニューウインドウが開きます
①、現在使用中のブックのデータベースデータを書き出す
使用中のデータ(施設利用者情報)を他のブックでも利用できるようにするためのボタンです。
ブックのSheet1、Sheet2、Sheet4、Sheet5、それぞれに作成されたデータをシートごとに全てをCSVファイル(カンマ区切り)に変換して、ブックのあるフォルダーに書き出し(保存)します。
②、①で書き出したCSVファイルを新しいブックに読み込みます
イメージ
新しくダウンロードしたブック→②ボタンをクリック→CSVファイルが読み込まれる
→ 新しいブックで、前のブックのデータを引き継いだ。
CSVファイルは①でシート名が付いた4つのファイルとして書き出されています
CSVファイルを読み込むには、まずファイルチェックボタンをクリックします。(デスクトップに4つのファイルがあるかチェックします、ファイルがない場合は読み込みできません)
ファイルが存在すれば、チェックボタンの下のスペースにファイル名が表示されます。
同時に「CSVファイルの読み込み開始」ボタンが使えるようになります。
「CSVファイルの読み込み開始」ボタンをクリックすると読み込みが始まります。
ボタンの下にプログレスバーで読み込みの進行状況を表示します。
お使いのPCの性能にもよりますが、数十秒で読み込みが終わります。
③ 前に使っていたブックからデータをダイレクト読み込み
前のバージョンのブック(SyokusatuPrint)には、このデータ管理の機能が用意されていません。そのため、前項①、②のようなCSVファイルを利用してのデータ移行ができません。
「ダイレクトインポート」では前のブックから、新しいバージョンのブックへ直接データ移行ができるようにしています。
まず、移行したいデータがある前に使っていたブックの名前を指定します。
「ファイル名選択」ボタンをクリックして
ここをクリックをクリックします。
ファイル選択ダイアログが開くので、ここで前に使っていたブックを指定します。
ダイアログの開くボタンを押すと、「読込むファイルを準備」ボタンが出るのでクリックします。
次に、「ブックからデータインポート」ボタンをクリックします。
前のブックは開く必要はありません。閉じた状態で作業します(データを調査するため、プログラム中で一時的に開いて作業します。新しいブック名と前のブック名が同じでないことが必要です。)
「ブックからデータインポート」ボタンをクリックすると、ボタンの下側にプログレスバーで進行状況を表示します。
お使いのPCの性能にもよりますが、数十秒から数分程度で読み込みが終了します。前項①、②のCSVファイルでの処理は高速ですが、ブックの直接読み込みでは多少時間がかかります。プログレスバーの表示がきえるまでは他の処理(ボタンを押したり)しないでください。
プログレスバーが消えたら、作業は終了です。ここで新しいブックを上書き保存します。
それでは早速、正しくデータが移行できたか確認してください
あとがき
長々と説明にお付き合いいただきましてありがとうございます。
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2021年も早くも過ぎようとしています。週4回の透析治療のベットでの6時間パソコンライフももうすぐ9年目になります。近頃は老眼も進んで、集中力も長続きせず開発には長時間を要するようになりました。しかし、ボケ防止にパソコンは最適だと思って、カタカタと飽きもせずキーボードをたたいています。
今後もご利用されている方々の貴重なご意見をお聞きしソフトの改良に努めようと思います。
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