たらこ、昆布佃煮、塩鮭の3種のおにぎりを作る
食材の準備
たらこ 1/2腹
たらこは下の写真の様に1尾の鱈のお腹に2筋が一体になって入っているのでこの状態で数え方の単位として一腹と呼びます
たらこの画像
昆布佃煮 15g
甘塩鮭切り身 60g
板のり 1.5枚
塩
ラップ
作業の動画 (4分50秒ほど 2~3倍速再生)
調理のポイント
まず最初に鮭を焼きます。甘塩鮭はスライスでパックになったものを買います。ガスレンジの魚焼き器で焼きますが、1枚だけ焼くので、簡易的にトースターで焼きます(12,3分で焼けます)焼いたときに出る油がたれないようにアルミホイルを下に敷きます。
① お椀にラップを敷いて最初に少量(50gくらい)のご飯をのせて少し広げます。そこに具材をのせてその上にご飯を(80gくらい)かぶせます。下に敷いたラップで包み込む前に上に塩をひとつまみ散らしてふりかけます。
② ラップでご飯全体を包み込み形を作ります(三角でも丸でもお好みで)。形がついたら一旦ラップを開いておにぎりの裏側に塩をひとつまみ散らしてふりかけます。再度ラップで包んで置きます。
③ 板海苔を縦半分にカットしたら、新しくラップを切り出してその上に乗りをのせて、②のおにぎりをラップをしたままのせて、のりを包むように新しく切り出したラップで包み込みます。
しっとりタイプの海苔が好きな人は②のラップを外して海苔を直接おにぎりに巻けばいいです。その場合は海苔を巻く前に②のラップをはずしたら少しおにぎりが冷めてから巻くようにします。そうしないとご飯の湯気で海苔がベチャベチャになります。
どの具材でも要領は同様です。
衛生的な観念から直接手で握らないようにします。生たらこを使うときは3,4時間以内に食べるようにします。長時間置くときは焼いて使います。
塩鮭は焼くと油がにじんでおにぎりが油だらけになりまずくなりますから、焼き上がりにキッチンペーパーなどで油を吸い取ってから使用します。
ここでは使いませんでしたが、梅や昆布佃煮は特に問題なく使えますが出来るだけ鮮度のいいものを使用します。おにぎりは長時間常温で置くことが普通ですから、安全衛生に留意することを意識して調理するのがポイントです。
素手では無く、使い捨て衛生手袋などを利用しましょう。