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レシピ新規作成の取り扱い説明書

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レシピ新規作成の取り扱い

下図はレシピ作成の初期状態です(メニュー周りを新しく変更しました)

レシピの作成を始めるには「Newボタン」をクリックします。

★ これから作成しようとするメニューに対するメニュー区分を決めます。

メニュー区分設定フォームでオプションボタンをクリックします

(メニュー区分に応じて作成できるレシピの食材登録行数が決められています。献立表の表示枠の行数の関係で主食、汁物、は5行、副菜は10行、料理は25行と指定しています)

メニュー区分が決定するとピンク色のセルが表示するので、このセルに食材名のキーワードを入力してエンターキーを押します

入力したキーワードに対応した食材のリストが表示するので、この中から必要な食材をクリックします(↓↑キーでカーソルを移動させてエンターキーでも食材を選択できます。)

この後は 食材の追加(設定)方法 例1で説明していますので参考にしてください

メニュー周りを少し変更しました

左側から一列目上段=保存済みのレシピを呼び出すアイコンです
呼び出したレシピ内容を編集し直して別のレシピとして保存できます。

左側から一列目中段=食材アイテムのリストに新しく食材を登録します。
現在2000行ほどの食材アイテムが登録されていのでほとんど必要ありませんが、それでも必  要があれば、栄養価情報を登録できます。

左側から一列目下段=複数の食材アイテムを組み合わせて一行の食材として登録できます。

二列目上段=作成中の食材がセルに登録されている状態のデータを一括で削除します
削除すると一番最初の初期状態に戻ります。

二列目下段=作成中の食材がセルに登録されている状態のデータを一括で名前を付けて保存します

三列目上段=作成中の食材がセルに登録されている状態のデータの内、カーソルのある行のデータを消去します。

三列目中段=作成中の食材がセルに登録されている状態で選択中のセル位置の上に空白を挿入します
食材の並びは連続している必要がありますが、を全体の見やすさのため空白を入れることができます。(空白にはできないので目立たないように「.」ピリオドを打っています)

三列目下段=作成中の複数食材がセルに登録されている状態で食材が選択されているセルより下段にあるデータを一段上に持ち上げます

作成中のレシピに作り方などの説明やコメントを書き込むことができます。

(作り方コメントは主菜レシピだけです)

 

食材の追加(設定)方法

例1

食材、「玉葱」を追加するには(詳細情報が既にある場合)

新規レシピ作成画面、食材名の列で15行目以降のセルを選択る

下図ではキーボードで「たま」とタイプしているところです

上図で「たま」とタイプしてエンターキーを押すと、下記のように食材名に「たま」が含まれる食材のリストが表示されます

本システムの食材itemは文部科学省の「日本食品標準成分表2010年版を使用しています。
2010年当時の価格と別名情報を独自に付加しています。又同種食材の応用食材を多数追加しています。

上図では「たま」で検索されたリストの中から「6153たまねぎ・りん茎、生・・・」を選択してエンターキーを押します。

食材の詳細データの確認

上図で、意図したリストでエンターキーを押すと下図のように、選択した食材の詳細情報を示すウインドウが開きます。

この食材の場合はすでに詳細情報が記録されているので使用量を入力したら登録ボタンを押すだけで下図のようにシートに栄養成分情報を含む食材が転記することができました。(計算ボタンを押すと発注量を計算して登録ボタンが使用できるようになります)

上図のように食材の詳細情報が記録されているものは極少数でほとんどは手入力の必要があります(一度登録すると次回からは手入力は必要ありません)

食材「こんにゃく」を登録する(詳細情報無い場合)

下図では「こんにゃく」を意図して「こん」と検索して表示されたリストから「2003板こんにゃく・・・」を選択して詳細情報ウインドウが開いた状態です。

赤色のついた部分が入力必須の項目です。

 

この状態で「調べる」ボタンを押すと、先ほどの検索キーワード「こん」が引き継がれて価格情報の検索結果ウインドウが開きます。

この中から適当な項目を選択して「この価格を埋め込む」ボタンを押します。

埋め込むボタンを押した結果、空欄だった食材別名と規格単価の項目に内容が転記されます。

その後、当該事業所での取引業者の情報に合わせた業者名と規格単位、規格g数の項目を入力していきます。

 

ここでは、業者名はコンボボックスから「××フーズ」を選択しています。

規格単位は「パック」を選択しています。

規格g数は、食材別名の項目に転記された情報を元に「350」と入力しています。

その他の食材情報入力(仕込み、加工法など)

あとは、必要であればその食材の仕込み情報を選択していきます。

個の仕込み情報があれば、作業指示として利用できます。

ここでは例として、下図のような情報を確認して最後に登録ボタンを押します。

下図はシートに食材が追加された状態です。

今回は例として実際のレシピとは何の脈絡もない玉葱とこんにゃくを登録する様子を解説しましたが、実際はイメージしたレシピの食材を追加していきます。

単価情報の必要性について

ここで説明した食材詳細情報ウインドウで使用した価格情報(食材の単価)はレシピを作成するうえで必須ではありません。が、価格情報はあったほうが全体のコストが把握できるので施設運営の面からもできるだけ調べて入力します。

規格単位、規格g数は必須項目です。これがないと正しい発注量が計算できません。「調べる」ボタンだけでは調べきれない場合もあります。その時はネットで様々情報を検索してできるだけ事業所で使用している食材に近い形状の情報を得て入力してください。

このシステムで使用している価格情報は2010年当時のもので今となっては大変古い情報ですが、価格情報は常に変動しますから正確な価格情報を得る必要はありません。結果としてレシピに設定した総合的なコストと実際の取引伝票から得られるコストとの比較で運営状況が把握できるので、今現在の正確な価格が分かるに越したことはありませんが、そこに注力するより、レシピの内容にこだわったほうが良いと思います。

コンボボックスの値の編集、追加について

この食材の詳細情報入力フォームで使用しているコンボボックスの値は「設定」シートで編集、追加できます。すでに設定済みの値を希望のものに編集するだけでOKです。

ただし、各項目ごとに縦に連続したデータでなければいけません。(空白の行を作らないでよう注意してください)

 

レシピ(献立)の保存

さて、ここまでで説明したやり方で追加した食材をレシピ(献立)として保存する方法です。

ここでは下図のように「手造りハムカツ」という献立名で7行の食材を追加した状態で保存してみます。

赤丸で囲った「レシピの保存」ボタンを押します。

すると、下図のようにレシピを保存するのに必要な情報を確認するフォームが開きます。

献立名について
献立名は食材名欄に追加した各食材行の一番上の行の二列左の「献立名」に書き入れます。(シートに書き入れするのを忘れた場合はこのフォームが開いたとき献立名が必要ですと入力を促されます。)この献立名をファイル名として指定した分類種別のフォルダーに保存しますこの献立名には、()カッコつきでどんな種類の献立か説明する文字列を付けることができます。しかしこれは後で献立表に引用されるときに、そのまま表示されるので、利用者様が見ても不自然な文字列である必要があります。
例、(副菜)野菜の和え物、 (小鉢)こんにゃく炒め、 ・・・等です。ファイル名について
ファイル名には献立名がそのまま引用されます。そして、これにもカッコつきの説明をつけることができます。こちらはファイル名の後ろに角【】カッコが付きます。ここでつける説明は献立作成者が献立表に引用するとき同名のファイル名でも内容が分かるようにつけておきます。この説明は【】ごと削除され献立表には表示しません。例、手造りとんかつ【60g】、 手造りとんかつ【30g二個つけ】、・・・等です。同名の献立の場合、説明がついていないと、献立表に引用するときどっちを使用するかわからなくなります(又、同名のファイルは保存できない、つまり上書き保存されてしまうので注意が必要です。)この場合どちらも同じ献立名でも説明をつけることで別々のファイルとして保存できるようになります。しかしこの説明は利用者様には必要が無い情報なので献立表には【・・・】は表示しないようになっています。

ここでは、ファイルとして保存するときどこのフォルダーに保存するか指定します。

大分類主食か、副食かを決めます。主食を選ぶと小分類でごはん、麺類、パンを選択できます。副食を選ぶと小分類では副菜、料理、調味料・・・等を選択できます。

更に、小分類で料理を選択すると和食、洋食、中華が選択できます

上記の各分類名はそのままフォルダー名になっていてその構造は下記のようなイメージになっています

下図の場合、登録ボタンを押すと、副食\料理¥洋食¥手造りハムカツ.csvというファイル名で保存されます。

下図にある()付きの副題をつけるチェックボックスにチェックをつけると説明等を付けられます。

ファイル名に説明を付けるチェックボックスにチェックを入れ、その下のテキストボックスに説明内容を書き込むと【】各カッコを付加してファイル名が決まります。

レシピdata消す

シートの左端にある「レシピdata消す」ボタンではシートに追加した食材情報を全て削除します。ただそれだけです。

新しくレシピを作成するときは先に作成済みのレシピは保存したら必要ないので消します。

個別のセルをdeleteキーで消すこともできますが、それだと、食材を登録するとき自動で作成されるフォルダー情報が残ってしまって、後で不具合の原因になることもあるので個別のセルでの削除はしないでください。

レシピを呼び出す

既に作成済みで保存してあるレシピを呼び出して再編集することができます。

例、保存済みのレシピを呼び出して、食材を更に追加したり、献立名を変更したりして別のファイルとして保存するなどすると、同系の献立なら効率よく作成できると思います。

レシピを呼び出すにはシート上の3列目(献立名の列)の任意の行のセルを選択しておきます。(このセル位置を先頭行として呼び出される)

「レシピを呼び出す」ボタンを押すと下図のファイル選択ダイアログが表示されます

ここでは汁物フォルダーにある味噌汁(にら・卵)を呼び出してみます。

汁物フォルダーを開くと、中のファイルが表示されるので味噌汁(にら・卵)を選択して開くボタンを押します。

シートで一番最初に選択していたセル位置にレシピが呼び出されました。

このシステムでは味噌汁レシピは最大5行で上部の3行はどの味噌汁でも共通食材なので4行目と5行目を別の食材に置き換えて別の味噌汁レシピとして保存できるので、一から作るより効率的に作成できます。

食材item追加

本システムでは、文部科学省の「日本食品標準成分表2010年版を使用しており、約2000行の食材が登録されておりますが、それでもどうしても特殊な食材を使いたい場合もあると思います。その場合独自itemデータとして登録できます。また、既存の食材データを呼び出して別名食材として登録することもできます。

例 「人参」のデータを呼び出して事業所で独自の規格で使用したい「人参3×50短冊」という食材名で登録する方法を説明します。

検索窓に人参と書き込んでエンターキーを押すと右側のコンボボックスにリストが表示されるので、「6212人参・根、皮つき、生」を選択します。

下図のように食品番号6212の食材、人参の栄養成分データが表示されます

このデータを引用して食材名と別名を変更して、「この食材を新規登録する」ボタンを押すと事業所独自の新しい食材として保存します。(独自食材には90000番台の独自食材を示す新しい食品番号が付けられます。元の食品番号6212はそのまま残ります。

レシピの行数制限

レシピの作成ではレシピの種別によって行数に制限があります。

  • 主食類(ごはんなど)は5
  • 汁物類(味噌汁など)は5
  • デザート類(フルーツ、ケーキなど)は5
  • 副菜類(サラダ、小鉢など)は10
  • その他の料理(和食、洋食、中華など)は25

となっています。

これらの制限を超えている場合は保存できないようになっています。

アスタリスク(*)について

本システムでは食材名の先頭にアスタリスクが付けると、その食材はパーストック発注食材であることを示すようになります。付いていなければ通常のデイリー発注食材として扱います。

各事業所での決め方で違いますが、例えば米や味噌、醤油などの調味料類はたいてい定期的な発注で残り少なくなったら注文するのが普通だと思います。この場合一つ一つのレシピで明示的に指定しなければ毎回発注を出すことになりとても不便です。そのためにパーストックであることの印としてアスタリスク(*)を使用しています。

食材を指定してパーストックにするには、「食材別名」の項目列でその食材の行をダブルクリックします。(デイリー発注に戻すには再度ダブルクリックします)

空白行の登録について

本システムではレシピ作成の際、空白行を想定していません。レシピを構成する食材行中に空白があるとデータがそこで途切れてしまいますから、発注表の計算や他表へのデータの転記ルーチンが正しく実行できなくなります。

しかし、作業指示書としてみるとき作業者側の見やすさを考えて空白行が必要な場合もあると思います。

その時は空白行のどこかの列(見た目に邪魔にならないように)例えば、「献立名」の列などに目立たない文字列を一個だけ入れておきます。(たとえば .や _ ならば目立たなくていいかもしれません)一文字あるだけでその行がデータ行として認識されます。

このへんは次のバージョンかアップデートで自動的になるようにしたいと思います。

 

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