低温調理にはリスクがあります!!!ご注意ください
炊飯器の保温機能を利用する低温調理にはリスクがあります。
「低温調理のリスク」で得られる検索結果から下記のリンク等を参考にしてください。
低温調理の嘘と本当。食中毒予防編~よくある誤解への指摘~ネット上で見かける「低温調理の安全性」関連の情報。それ、本当に根拠ありますか? 本当かどうか調べて詳細に根拠を述べてみました。 低温調理を始める前に安全性とリスクを理解しておく | プロレシピブログ 艸SOUの作り方このブログは「適量」と「少々」と「こんな感じ」からできています。 そんな感覚で料理を作っている僕が、ふとしたことから低温調理を始めることになりました。低温調理自体40年以上前か...上記リスクを良く理解した上で、ご自分の責任の範囲内で調理して下さい。
炊飯器の保温機能を使って蒸し鶏を作
材料の準備
- 鶏のムネ肉 2枚分(約500g)
- 塩コショウ 少々
- ローリエ 1枚(半分にカット)
- 冷凍保存用の厚手のジッパー付きの袋
炊飯器に鶏肉をセットする動画
蒸し鶏の出来上がりの動画
調理のポイントと注意
この料理で使う肉は「鶏肉」に限ります。
豚肉や牛肉また、そのひき肉などでこの調理法を用いると食中毒事故になります。
本ブログ先頭で書いている「低温調理のリスク」をよく理解した上、ご自分の責任の範囲内で調理されることをお願いいたします。
材料は安全性が信頼できるスーパーなどで買った極新鮮なものだけを使用し、すぐに調理して、出来るだけ早く食べる切る事を心がけてください。
また、ご使用になる炊飯器の機種や保温機能の性能によっては、調理できないこともありますから、ご使用になる機器の性能を調べてからご使用になるようお願いします
鶏のムネ肉に塩コショウをして10分ほど味をなじませてローリエと一緒に袋に入れて空気を抜きます。少し大きめのボールなどに水を張ってそこに鶏肉の入った袋をジッパーを少しだけ開けて沈めてやると上手に空気が抜けます。空気があまり残りすぎていると、肉に熱が伝わりにくくなります。
塩は少々としましたが、肉の重量の0.3%位が丁度いいようです。(今回は肉が500gなので塩は1.5gです)。ローリエは鶏肉独特の臭み消しですが、入れなくても大丈夫です。コショウは適当でいいです。
調理時間は1時間ぐらいで十分と思いますが、より安全性を高めるために90分にしました。
炊飯器の内釜に肉をセットするときには必ず沸騰した湯を使います。常温の水をつかうと温度の上昇に時間がかかりすぎ、調理の安全性に問題があります。(細菌が増殖する温度帯を通過する時間が長くなるためです)
調理が終わったら、袋のまま冷水に付けて急速冷却したあと冷蔵保管し、できるだけ早く食べ切るようお願いします。
くれぐれも、低温調理にはリスクが有ることをよく知ったうえで調理されるようお願いします。