お母さんのつぶやき 宝くじが当たったらなあとのつぶやきに鮎斗君のお父さんは申し訳ない気持ちでいっぱいです。

鮎斗君のお母さん
霧のマリンタワー(まるで・・・)
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外は今日も35度を超す勢いでガンガンと照りつけている。相変わらずの猛暑だ。今日はお父さんは透析休みだし、お母さんも仕事が休みの日の午後だ。テレビの前には鮎斗くん専用ベットがあって、鮎斗くんのお父さんは横になっていた。丁度エアコンの風がふわ~っと降りてきて気持ちよかった。お母さんはすぐ横の4人掛けのテーブル椅子に腰掛けて、テレビを見ていた。ある焼肉店の85歳の高齢店主が忙しく店内で働いている様子が映り、5年間年中無休で働いていると言う。奥さんのためにクルーズ船で世界一周の旅をするのが夢、今は片道分は稼いだと続けて、まだまだ無休で頑張るのだと言っているのだった。二人で番組を見ながら、お母さんがつぶやいた。

 

鮎斗くんのお母さん
鮎斗くんのお母さん

宝くじ・・・当たったらなあ!・・・

お父さんはそのつぶやきを聞いて返した

鮎斗くんのお父さん
鮎斗くんのお父さん

申し訳ないなあ、自分がちゃんと働いていればなあ

世界一周とはいかなくても、今頃はどこか一緒に旅行でも

行けたのになあ。

 

今までゆっくり旅行なんて一度もできなかったからなあ

ホントに申し訳ない。

ホントに申し訳ない。

 

普段、言葉に出しては言わないが、心の中ではいつもそう思っていた思っていた。お母さんの何気ないつぶやきに思わず口にした言葉だった。なにかはぐらかすように、笑いながら言ったがそれは本心だった。

まさか定年前に透析生活になるなんて、誰も想像しなかった。お母さんが働くようになって支えていくれていることに、いつも感謝し心で詑びていた。住宅ローンを組む時、老後についてもっと真剣に考えていれば、病気になることは容易に想像できたはずと今更ながら悔やんだりもした。
45歳で25年ローンなら、終わるのは70歳だ、65歳まで勤めたとして更に5年パートで働けば、何とかなるだろうと高をくくっていた。実に都合よく甘くみていたのだから呆れるばかりだ。

しかし、「えい!やあー!」でやらなければ家など建たなかったのも事実だから、それを受け止めて、まだあと少し頑張るのみだ。
アプリ開発はまだ2本でしか売れていないし、このブログでも収益化が簡単に出来るとは思っていないが、少しでもお母さんの手助けになるよう自分も頑張るしかない。

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